遊戯王パック紹介!ザ・デュエリスト・アドベント編
こんにちはしゃもじです。
今回は遊戯王ARC-Vブースターパック第1弾「ザ・デュエリスト・アドベント」を詳しく紹介します。思い出しながら見ていただけると幸いです。
目次
このパックの説明
ペンデュラム召喚で『決闘革命』を巻き起こせ!
キャッチコピーはこれからペンデュラム時代に突入するという意味ではその通りだと思います。
カード種類:全80種+WP(ワールドプレミア)10種
[ ウルトラレア ・・・ 6種 / スーパーレア ・・・ 10種 / レア ・・・ 20種 / ノーマル ・・・ 54種 ]
このパックは2014年4月19日に発売されました。
この日は同時に伝説のデッキカスタムパック01が発売されています。
このパックたちの発売前にはすでに2014年3月21日にスターターデッキ2014が発売されており、そこでP(ペンデュラムの略)カードが2枚収録されている。
このスターターデッキ買ったデュエリストは既にPカードを触れていますが、しっかりとPカードを売り出されたのは「ザ・デュエリスト・アドベント」が初です。
このパックでは、Pカードが5枚収録されています。
しかし、この段階ではPサポートがすごく少ないので、持っていても使用しない人がたくさんいました。
Pが使用されるようになるのは次のパックになります。
このパックの表紙を飾っているのは今作の主人公榊遊矢のエースモンスター
「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」になります。
遊戯王5D'sの主人公不動遊星のエースモンスター「スターダスト・ドラゴン」と同じように、主人公の使うEMデッキと関連のないモンスターです。(この当時)
この頃の日本はまだ、パックにシークレットレアが入っていませんでした。
しかし、アジア版ではシークレットレアが存在していたので一部高騰したカードがありました。
ちなみに日本もこの2つ先のパックでブースターパックにシークレットレアを封入することになります。
収録リスト
公式サイトのカードリストを見てください。
ペンデュラムモンスターの登場
このパックでは5枚のPカードが収録されています。
5枚中3枚は主人公カード、他2枚は汎用カードです。
Pスケールを見てもらえばわかるが、間が狭い。
P召喚がこの当時では大変しづらかった。
頑張ってスケールをセットしてもすぐに破壊されてしまいます。
P召喚には、2枚のカードをPスケールにセットしなければならないので、
スケールを破壊されるとP召喚ができないというわかりやすい弱点がありました。
オッドアイズは後々Pカードが増えていく度にじわりじわりと需要が高まってきますが、採録をされたり、エンドフェイズにサーチでは遅いと思われてしまったりしてどんどん値段が下がっていきます。
他のカードは特に使われているイメージはありませんでしたね。
注目の新規テーマ
EM
主人公テーマなので毎パックに多くの新規が収録されることになります。
しかし今回では、6枚しかカードが収録されておらず、特にPテーマなので当時では、スターターデッキとうまくかみ合わせて戦うくらいしかできませんでした。
後に、魔術師とオッドアイズ系の3テーマ混合で強いデッキ化けていきます。
テラナイト
今回のパックでは10枚のカードが収録されており、テラナイトモンスター共通効果は、レベル4・光属性・戦士族です。テラナイトモンスター共通効果は召喚・特殊召喚されると発動できる、様々な効果です。
アルタイルの効果でベガを特殊召喚
↓
ベガの効果でデネブを特殊召喚
↓
デネブの効果でアルタイルをサーチ
この動きがとても強いかったイメージです。最後にアルタイルをサーチしているので
次のターンも同じような動きをすることが確約されます。
そして、場の3体でデルタテロスをエクシーズ召喚すれば相手の場を破壊することができます。
シャドール
今回のパックでは11枚のカードが収録されており、シャドールモンスター共通効果は、
リバース効果と効果で墓地に送られた時の効果があります。
このテーマは当時環境入りするぐらい強かったです。
特に上の2枚はすごく強力です。
影依融合は相手フィールド上にエクストラデッキから出したモンスターがいた場合、自分のデッキも融合素材にできます。つまり、このカード一枚で融合召喚ができるんです。しかも、それだけではありません、融合素材にしたシャドールモンスターたちが効果で墓地に送られるので、効果を使うことができます。良いことしかありませんね。
エルシャドール・ネフィリムはこんな効果です。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキからシャドールカード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。そのモンスターを破壊する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地のシャドール魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
こちらもまた強いですね。このカードは数年間禁止カードになっていました。
ネットでは「ネフィリム返しておじさん」と呼ばれる禁止制限改定があるたびにあらわれては、ネフィリム返してとコメントに書く人がいるくらい人気のあるテーマです。
ネフィリムはVRAINSに入って禁止から帰ってきました。
そしたら、「ネフィリム返しておじさんを返して」と書かれていました。
もう、訳が分からないですねw。
竜星
今回のパックでは10枚のカードが収録されており、竜星モンスター共通効果は、自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる効果です。この効果はよく見ますが単純に強い効果です。他には、一部相手ターンにシンクロすることのできる効果を持ったモンスターもいます。今までは、シンクロチューナーぐらいしか持っていない効果なのに多くの竜星モンスターは持っています。
後は、シンクロ素材にされたらシンクロモンスターに効果を付与できます。
この3体を素材にシンクロ召喚をすると最強の竜星を呼ぶことができます。
注目カード
アーティファクト・ロンギヌス
手札または自分フィールドのこのカードをリリースして発動できる。このターン、お互いにカードを除外できない。この効果は相手ターンにのみ発動できる。
強いのは、相手ターンに発動できるところですね。大会でもサイドデッキに採用している人よく見かけます。このカード1枚で1ターン何もできなくなってしまうデッキもあるので、メタカードとしてサイドに入れるために持っておくことをオススメします。
鳥獣士カステル
このカードのX素材を2つ取り除き、このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。
最近は使われませんがまだまだ強いと思います。このモンスターはレベル4×2でとても呼びやすく汎用性も高いので、エクストラに余裕があったら入れておいても良いと思います。やっぱりデッキに戻すのは強いですよね。
まとめ
このパックはARC-V始まって最初のパックなので、Pの性能が壊れないように慎重になっているのかもしれませんね。まあ、これから壊れていくんですけどね。
このパックには、儀式、融合、シンクロ、エクシーズと一通りの召喚方法があるので、初心者が興味の出たテーマを作るのには良いパックなのかもしれませんね。
次のパックも書いていきたいと思っているので、よろしければ見ていただけると嬉しいです。