しゃもじの放課後

自分が振り返って見て、このとき何があったかわかるような記事を書いていきたいです。

No.使いが教える!No.57 奮迅竜トレスラグーン編

こんにちはしゃもじです。

リンクが実装されてからはや数年…

リンクが現れて被害を受けたNo.の一枚がこちら!

f:id:syamozinohoukago:20190220175257j:plain

No.57 奮迅竜トレスラグーン

このカードはリンクが発表されたときに一時的に高騰したカードたちの一枚です。

まあ、すぐ下がりましたが…。

今では、ネットで見てみると50円や30円で販売されていました。

なぜ一時的に上がったのか、なぜすぐ下がったのかなどを解説していきます。

目次

 効果

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻 100/守2600
レベル4モンスター×3
このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。このカードの攻撃力は、選択したモンスターの攻撃力分アップする。
また、相手フィールド上のカードの数が自分フィールド上のカードの数より多い場合、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、使用していないモンスターカードゾーン
または魔法&罠カードゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、指定したカードゾーンは使用できない。

実はですね、この効果は間違っているんです。

正確にはエラッタをされました。

赤で書かれている「使用していないモンスターカードゾーン」がリンク登場により、

                 

       「使用していないメインモンスターカードゾーン」

に変更されました。

まあ、仕方ないといえば仕方ないですよね。

しかし、このカードは「地盤沈下」のように、

f:id:syamozinohoukago:20190220181408j:plain

効果

使用していないメインモンスターゾーンを2ヵ所指定してこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、指定したゾーンは使用できない。

先行1ターン目に発動できるカードになっていません。

(頑張れはできないことはないですが…)

 

効果(1)

このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。このカードの攻撃力は、選択したモンスターの攻撃力分アップする。

正直この効果を使うためにこのカードエクシーズ召喚する人はいないと思います。

この効果を発動するくらいなら、もっとお手軽に相手の攻撃力を上回るこのできる

「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」を召喚しますw

f:id:syamozinohoukago:20190220182513j:plain

ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
(1):このカードのX素材を2つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力をアップする。

こちらの方がレベル4×2でエクシーズ召喚ができます。

トレスラグーンは効果が無効になった場合攻撃力が100なので、壁にもなりません。

私がいつも使う時は基本的に守備表示で召喚します。戦闘をするために召喚するわけではないので。

 

効果(2)

 相手フィールド上のカードの数が自分フィールド上のカードの数より多い場合、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、使用していないモンスターカードゾーン
または魔法&罠カードゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、指定したカードゾーンは使用できない。

このカードを召喚する目的は9割こっちの効果を使うためですね。この効果を発動するためには、相手フィールド上のカードの数が自分フィールド上のカードの数より多い場合でないといけないので、

相手が大量展開してくるか、自分の場ががら空きの状態の時でないと発動できません。

タイミングは重要なのですが、決まれば強いです。

このカードの強みは、

使用していないモンスターカードゾーンまたは魔法&罠カードゾーンなところです。

地盤沈下と比較してほしいのですが、地盤沈下はモンスターゾーン限定です。

トレスラグーンは両方いけます。

トレスラグーンに出来て、地盤沈下にできないことがあります。

それは、Pゾーンも使用できないようにできます。

皮肉なことに新マスタールールによって施行されたもう一つの大きな変更

魔法・罠ゾーンの両端をPスケールとしても扱うです。

このおかげでトレスラグーンはPスケールを封じることができます。

「えっ、魔封じの芳香使えばよくね?」

f:id:syamozinohoukago:20190220202332j:plain

(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、
セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。

そう思った方が多いだろう。しかし、その考えは甘いです!

相手がPデッキを使ってくると知っていれば私もそうします。

ただ、戦う前に相手のデッキ何かわかりません。相手がPデッキを使うかもわからないのに、魔封じの芳香を入れる人はいないでしょう。

しかし、トレスラグーンはエクシーズモンスター。

つまり、エクストラデッキにいるので手札で腐ることがない。

もちろん2回戦目からはサイドチェンジで魔封じの芳香を入れるといいです。

1回戦目は相手デッキがわからないので、もし、エクストラデッキに空きがあったら1枚入れておくのも手ではないでしょうか?

イラスト・詳細

初収録は2013年8月10日発売「コレクターズパック ZEXAL編」です。

f:id:syamozinohoukago:20190220203311j:plain

アニメ・漫画で登場したことなく、OCGオリジナルのナンバーズです。

この「No.57」は粉(こ・な)からきていると思われます。

トレスラグーンは奮迅竜と前にきていますが、粉塵と奮迅をかけたものではないかと言われています。

f:id:syamozinohoukago:20190220221219j:plain

英語で書くと「TRI-HEAD DUST DRAGON」と表記されており、

和訳すると「三つ頭のちり竜」と読めます。

Dustは細かく舞い上がったものという意味でこのドラゴンは細かい何かの集合体のようなものなのでしょう。

説明する人ようないかもしれませんが、ここが頭です。

f:id:syamozinohoukago:20190220221859j:plain

 

まとめ

トレスラグーンはあまり使い道はないが、決まれが相手は何もできなくなる。

エクシーズ素材を増やす手段はたくさんあるので、3か所といわずに多くゾーンを使用できないようにすることができるのも、強みの一つです。

いつも言っているが、このカードは「No.」なので、多くのサポートを受けることができる。そこも、他のエクシーズモンスターと差別化ができるところだと思います。

以上です。