しゃもじの放課後

自分が振り返って見て、このとき何があったかわかるような記事を書いていきたいです。

No.使いが教える!No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク編

こんにちはしゃもじです。

みなさん除外って好きですか?

私はするのは好きですが、されるのは嫌いです。

まあ、除外は第2の墓地とも呼ばれていますが、デッキに対策カードを入れておかなくてはまだまだ再利用は難しいです。

一度死んで墓地へ送られたカードを除外してもう一度殺す!

そんな二度殺しをする「No.」がこちら!

「現れろ、No.80! 猛りし魂にとりつく、呪縛の鎧!

狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク!」

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ということで今回紹介する「No.」はこのカード

「No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク」です。

解説していきたいと思います。

目次

効果

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/悪魔族/攻   0/守1200
レベル4モンスター×2
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上のこのモンスターを、
攻撃力1200ポイントアップの装備カード扱いとして
自分フィールド上のエクシーズモンスターに装備できる。
また、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
「No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク」のこの効果は
1ターンに2度まで使用できる。

レベル4×2なので、汎用的ですね。

このカードが攻撃をすることはないので攻撃力0なのは良いのですが、攻守を合わせてもステータスが非常に低い。

効果を無効にされた場合、やくに立ちそうにありませんね。

しかし、このカードにはまだ進化があるのでここで止められたとして大丈夫です。

効果が強いのと攻守が低いので±0ですね。

効果(1)

自分のメインフェイズ時、自分フィールド上のこのモンスターを、
攻撃力1200ポイントアップの装備カード扱いとして
自分フィールド上のエクシーズモンスターに装備できる。

この効果は使えるタイミングが結構あるので、便利ですね。

基本的には、(2)の効果を使った後はもうやることがないので、この効果があることによって最後まで活躍をしてくれます。攻撃力が1200ポイントアップは結構大きいので良いのですが、ここに意味不明な縛りがあります。

エクシーズモンスターという縛りが!

エクシーズモンスターという縛りがなければさらに汎用性が高いんですがこの縛りがあることによって(2)の効果を使った後はただの置物になってしまいます。守備力も低いので、大抵のモンスターにやられてしまいます。

いや、鎧なんだからもっと守備力高くあれよ!」とデュエル中よく思いました。

まあ、登場したのはZEXALの頃なので仕方ありませんね。

今ならリンク素材にもできるので、考えれば使い道はたくさんありますね。

私が思うに鎧なら、

装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する」って効果があっても良かったのではないかなと思います。

ちなみにアニメでは近い効果がありました。

効果(2)

 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
「No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク」のこの効果は
1ターンに2度まで使用できる。

このカードを使う人の目的はこっちの効果ですね。

モンスターではなくカードなので、なんでも除外できますね。

最近は墓地利用の魔法・罠も多いので再利用を防ぐことができます。

このカードにはしっかり名称ターンがつけられています。

名称ターン1はたくさんありますが、名称ターン2はめったにないですね。

ぱっとは他のカードが思いつかないので、私はこのカード以外で名称ターン2を見たことないかもしれません。

このカードはレベル4×2なので、X召喚をした場合X素材が2つになっているので制約があってもあまり気になりませんね。

まあ、X素材をたくさん集めて1ターンに何度も除外させないための、丁度よい調整だと思います。

CNo.

実はこのカード…CNo.化するんです!

「現れろ、CNo.80!魂を鎮める旋律が、十全たる神の世界を修復する!

我にすがれ、葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク!」

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ということで、「CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク」です。

レベル5モンスター×3
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上のこのモンスターを、
攻撃力2000ポイントアップの装備カード扱いとして
自分フィールド上のエクシーズモンスターに装備できる。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
また、このカードが「No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク」を
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外する。

No.80からRUMを使うので、レベル5×3でX召喚する人はいないと思います。

効果

基本的にランクアップをして元の効果を強力した感じですね。

No.80をエクシーズ素材にしているときの効果がかなり強力になっています。

フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外する。この一文の破壊力いや、除外力はすごいですね。

しかも、ランクアップ前と違いターン制限がないので、素材があればあるだけ使うことができます。

頑張ればこのカード一枚で相手フィールドを全除外することも不可能ではありません。

比較

このカードと召喚条件が同じで似ている効果のモンスターがいます。

はい、ドン!

f:id:syamozinohoukago:20190222233941j:plain「深淵に潜むもの」

レベル4モンスター×2
(1):このカードが水属性モンスターをX素材としている場合、
自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、相手は墓地のカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

(1)の効果はいいとして、(2)の効果ですね。

こっちの方が相手ターンに発動できるので奇襲性も高く、1ターンの間ずっと使うことができないので強いですね。

「こっちの方が強くね?」

そう思った方もいると思いますが、「それは違うよ!」といった感じです。

このカードは確かに強いです。しかし、墓地で発動する効果は発動できませんが墓地を利用することは可能なんです。

仮に、墓地に「No.」がいるとしましょう。そのNo.は効果を使うことができません。

しかし、死者蘇生なんかで蘇生すること、貪欲な壺で回収することができてしまうんです。

それを封じるのが「No.80」です。除外してしまえば再利用は一気に困難になります。

除外から戻すカードをデッキにいれてなければ、そのデュエル中はそのカードを使用することができません。ここが明確に違うところです。

どちらが強いかといわれれば「しんぇ…No.80です!いや、どっちも強いです」

両方に良いところがあるので使い分けれるようにしたいですね。

イラスト・詳細

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非常に見にくいがナンバーは襟のところにかかれている。

80はおそらく「は(8)・おー(0)」とかけています。

ラプソディは和訳すると「狂詩曲」、バーサークは「猛戦士」とも訳せるので、

狂詩曲の中の猛戦士」と訳せます。なんかよくわからないですね。

まあ、わざわざ和訳なんて無粋なことをしてはいけませんね。

こういうのは雰囲気と文字列のカッコよさですから。

初収録は2014年2月15日発売の「プライマル・オリジン」です。

ZEXAL時代最後のパックです。

アニメではバリアンの一人「アリト」が使用していました。

結構活躍していました。非常にうれしいです。

まとめ

このカードはランク4という強モンスターがそろっている中で劣っておらず、しっかりとこのカードでしかできない動きをすることができる、他と差別化のできるカードになっています。

このカードがOCG化した時のレアリティは字レアでしたが、アニメではウルトラレアでした。とてもうらやましい。いつか「No.」が全てOCG化されたらNo.100枚をウルトラレアで再録してほしいですね。

以上です。