No.使いが教える!No.67 パラダイスマッシャー編
こんにちはしゃもじです。
やっぱりサイコロってロマンがありますよね。
何が出るかわからないドキドキ感ワクワク感がたまりませんね。
遊戯王のキャラクターでも城之内君はよくサイコロを使っていましたね。
今の遊戯王で運に任せるデッキはまず流行りませんが、楽しんでやる分には面白くて良いですよね。
「No.」にもサイコロ使うカードが何枚かあります。
そのうちの1枚がこちら!ドン!
「No.67 パラダイスマッシャー」
ということで今回はこのカードについて解説していきます。
目次
効果
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
お互いにサイコロを2回ずつ振る。
出た目の合計が大きいプレイヤーは、次のターン終了時まで
モンスターの効果を発動できず、攻撃宣言できない。
(2):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在し、
自分または相手がサイコロを振った場合、
1ターンに1度だけその内1つの目を7として適用できる。
効果(1)
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
お互いにサイコロを2回ずつ振る。
出た目の合計が大きいプレイヤーは、次のターン終了時まで
モンスターの効果を発動できず、攻撃宣言できない。
この効果はX素材を2つ使うのでレベル5×2でX召喚した場合は一度しか発動することができません。
この効果は起動効果なので、自分ターンに発動して成功すれば相手のエンドフェイズまでモンスターの効果と攻撃宣言を封じることができます。
効果が成功したら相手のデッキにもよりますが相手はかなり厳しくなります。
自分メインフェイズ1に発動するので、バトルフェイズ中のリバース効果、戦闘で破壊された時の効果も封じることができので、効果成功後は相手モンスターの効果の心配をしなくて大丈夫になります。
この効果はフィールドだけではないので、相手の手札、墓地の効果も使うことができません。
しかし、この効果だけでは完全に運任せになってしまうので、(2)の効果や他のカードと一緒に使うのが一般的です。
効果(2)
(2):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在し、
自分または相手がサイコロを振った場合、
1ターンに1度だけその内1つの目を7として適用できる。
遊戯王はルールで6面のサイコロだけを使うように規定がされているので、通常ではでることのありえない出目に変えられることができる、凄まじいカードです。
今までのサイコロを使うカードは6面を想定して1~6までの効果しかないので、カードによって想定以上の効果が使えるようになります。。
この効果は出目の1つを7に変えられるということは、裏を返せばデメリットになる出目をサイコロからなくすことができます。
カードによっては出目の中にデメリットもあることもあるので、かき消すことができます。
裁定
そもそも7が出ることを想定して作られていないので、7出た場合の効果がないモンスターもあります。
その場合「何も処理をしない」になります。
これは効果の不発とは少し違うので注意しましょう。
イラスト・詳細
初収録は2018年5月12日発売のCOLLECTORS PACK 2017です。
赤いモンスターが2つに割れたサイコロ?のようなハンマーを満面の笑みで振りかざしています。
戦士族っぽいですが天使族になっていて、イラストにはちょいちょい天使の羽のようなものが見えます。
ナンバーは左足の裏に刻まれています。
攻守が2100なのは、6面サイコロの数値の合計が21だからだと思います。
このカード名の「パラダイスマッシャー」は
「パラダイス」と「スマッシャー」をかけていると思います。
「パラダイス」は天国、「スマッシャー」は粉砕者パラダイスなので天使族なのも、スマッシャーだからハンマーを持っているのも両方納得ができます。
まとめ
パラダイスマッシャーは他にはない唯一無二の効果を持っており、これから出てくるサイコロを使うカードたちにも影響を与えていくカードだと考えられます。
私でもこのカードを使いこなすのは難しいです。
私はこのカードをD(ディフォーマー)デッキにいれています。
ぜひ、みなさんもサイコロを使う運にデュエルを任せてみませんか?ワクワクのドキドキですよw。