No.使いが教える！No.72 ラインモンスターチャリオッツ・飛車編

こんにちはしゃもじです。

カードゲームは運要素が絡むからこそ面白く、それゆえ勝ち続けることはできないです。もちろん遊戯王も例外ではありません…と言いたいところだが遊戯王は初手と先手後手をきめるじゃんけんで勝敗が決まるといっても過言ではないところが恐ろしいです。

「まるで将棋だな」

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ならいっそ遊戯王で将棋をしよう！

ということで今回紹介するNo.は将棋を元にしたものです。

「No.72 ラインモンスターチャリオッツ飛車」

カード詳細
効果
相性の良いカード
関連カード
まとめ

カード詳細

初収録は2013年8月2日に発売された遊戯王ZEXAL5巻の付録カードとしてOCG化されました。

本体の左胸の辺りにナンバーがあります。

ナンバーの由来は将棋の戦法に「袖飛車」というものがあり、後手では飛車を７筋に振るためその位置は「７二飛」となるみたいです。

この見た目で【獣戦士族】なんですよね。私の第一印象としては機械族だったので意外ですね。

よく見てほしいのが上半身はカッコいいんですが、下半身の手抜き感がどうしても感じてしまうんですよね。そこが少し残念です。

効果

エクシーズ・効果モンスター
ランク６/地属性/獣戦士族/攻2500/守1200
レベル６モンスター×２
１ターンに１度、このカードのエクシーズ素材を２つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体と相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード１枚を選択して発動できる。選択したカードを破壊する。この効果を発動したターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。

この効果はX素材を2つので、１回きりの効果になっています。ターン１で破壊できる効果があっても次のターンまで場に残っている保証なんてないので、まとめて使えてまとめて破壊できる方が良いです。

相手フィールドの表側表示のモンスターとセットされた魔法・罠なので、セットされたモンスター、永続魔法、永続罠…などの結構破壊できないものもあります。

しかし、対象にしたカードがチェーン上でモンスターが裏側表示、または永続罠を発動したとしても破壊ができますし、1枚がフィールドから離れたとしてももう１枚は破壊ができます。

相手がもし戦闘ダメージを半分にするカードを発動していたとしてこのカード

しかもこの効果は対象にできる2枚がないと発動できないので、今の遊戯王みたいな魔法・罠をセットしない相手だった場合は素直に別のモンスターを出しましょう。

デメリット効果で戦闘ダメージが半分になってしまうので、相手ライフを削りきれる場合、もしくはメインフェイズ2で発動するのが実質デメリットなしなので良いです。

相性の良いカード

【ランク4十二獣X＋アストラルフォース】

アストラルフォースを使うことによって正規召喚するよりも比較的簡単にX召喚ができます。今回の規制で《十二獣の会局》が制限カードに戻るため、十二獣デッキを作る場合はメインにアストラルフォース、EXにはチャリオッツ飛車を採用しておくと相手への反撃の一手として使えることがあると思います。

しかも、重ねてX召喚をすればチャリオッツ飛車も効果を２回使える可能性もあります。

【レベル6機界騎士】

ジャックナイツモンスターの共通効果に「同じ縦列にカードが２枚以上存在する場合、
このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる」があるので、そもそもチャリオッツ飛車の効果を使うのに相手フィールドにカードが2枚はないといけないので、この条件はあってないものだと思います。

レベル６をそろえるだけであればとても強力だと思います。

【クロノグラフマジシャン】

ペンデュラム・効果モンスター
星６/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700

【モンスター効果】
(1)：自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、手札からモンスター１体を特殊召喚できる。
(2)：フィールドのこのカードを除外し、自分の手札・フィールド・墓地から、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターを１体ずつ除外して発動できる。「覇王龍ズァーク」１体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

自分フィールドのカードが破壊されたときに反応して自身を特殊召喚し、手札のモンスターも特殊召喚ができるのでこのカードからレベル6を特殊召喚できれば、すぐにエクシーズ召喚ができます。