No.使いが教える!No.75 惑乱のゴシップ・シャドー
こんにちはしゃもじです。
「No.」のサポートカードってたくさんありますよね。
でも「No.」のサポートをする「No.」はご存知でしょうか?
今回はそんなカードです。
「No.75 惑乱のゴシップ・シャドー」です。
「No.」でありながら「No.」のサポートをします。
本人はどんな心情なのでしょう?少し気になりますねw
目次
効果
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/魔法使い族/攻1000/守2600
レベル3モンスター×2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その効果は「お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする」となる。
(2):このカード以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする
(このカードがX素材を持っている場合、それらも全て重ねてX素材とする)。
「レベル3×2体以上」あまり多くない表記の仕方ですね。最近は増えてきましたが…
基本的に守備表示でX召喚をするので、守備力は2500ラインを超えているので、主人公のエースモンスターには負けませんね。まあ、勝つこともできないですが…
効果(1)
(1):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その効果は「お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする」となる。
この効果を使うことはないと言っていいでしょう。
私もゴシップ・シャドーはNo.の中でも結構使う方ですが、
この効果は使ったことないです。
基本的にこのカード召喚した直後に(2)の効果を使うのでそもそも使うタイミングがないです。X素材も2つ使うのであまりコスパの良くない効果ですね。
こういった相手の効果を別の効果にする効果は、相手の効果を無効にしたわけではないので、無効にしたことがトリガーになって発動する効果は使われないで済みますね。
ただ、この効果はあまり相手のターンに使いたくない効果ですね。1枚ドローした時は相手ターンなので、今引いたカードによって余計に展開させてしまう可能性がありますからね。使ったとして自分のターンに使いたいですね。
効果(2)
(2):このカード以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする
(このカードがX素材を持っている場合、それらも全て重ねてX素材とする)。
ゴシップ・シャドーはこの効果使うために召喚します。
普通のNo.たちの素材がなくなった場合、このカードをX召喚すればX素材を最低でも3つ増やすことができます。
この効果を使うのにオススメなモンスターは素材の数によって効果が強くなるNo.に使うのが良いでしょう。
そういうことで、
ゴシップ・シャドーをX素材にしたいNo.トップ5!
第5位
No.5 亡朧竜デス・キマイラ・ドラゴン
レベル5モンスター×2体以上
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×1000アップする。
(2):X素材を持ったこのカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
●相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを相手のデッキの一番上に置く。
このカードはX素材の数だけ攻撃力が1000アップする。
正規召喚した場合最初のX素材は最低2つ以上なので、ゴシップ・シャドーで3つ素材を追加し、攻撃力5000の全体攻撃ができる。これはかなり強い攻撃でしょう。
第4位
No.93 希望皇ホープ・カイザー
X素材を持った同じランクの「No.」Xモンスター×2体以上
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカードのX素材の種類の数まで、エクストラデッキからランク9以下で攻撃力3000以下の
「No.」モンスターを効果を無効にして特殊召喚する(同じランクは1体まで)。
その後、このカードのX素材を1つ取り除く。
このターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になり、
自分はモンスターを特殊召喚できない。
(2):自分フィールドに他の「No.」Xモンスターが存在する限り、
このカードは戦闘・効果では破壊されない。
このカードの素材になった場合、エクストラデッキからNo.を4体同時特殊召喚ができる。これを成功した時、ものすごい気持ち良いです。
まあ、マスタールール4なってからほぼ不可能になってしまいましたが…
No.使いの中ではトップクラスにロマンのあるコンボです。
これをみた相手も楽しませることのできる、エンタメデュエルができます。
第3位
No.27 弩級戦艦-ドレッドノイド
レベル4モンスター×2体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。ランク10以上の機械族Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
このカードの素材になった後にこのカードの効果によってこのカードの上X召喚をします。
超量機神王グレート・マグナス
レベル12モンスター×3
(1):このカードのX素材の種類によって以下の効果を得る。
●2種類以上:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
フィールドのカード1枚を選んでデッキに戻す。
●4種類以上:このカードは「超量」カード以外のカードの効果を受けない。
●6種類以上:相手はカードの効果でデッキからカードを手札に加える事ができない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の墓地から「超量機獣」Xモンスター3種類を1体ずつ選んで特殊召喚する。
このカードをX召喚できればかなり強いです。この流れで召喚することができれば
X素材が6枚になるのでちょうど一番強い効果を使うことができます。
第2位
冀望皇バリアン
レベル7モンスター×3体以上
このカードは、「CNo.101」~「CNo.107」のいずれかをカード名に含む
自分フィールド上のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×1000ポイントアップする。
自分の墓地の「No.」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
次の相手のエンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと
同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
「CX 冀望皇バリアン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードのX素材に直接はなれないので「CNo.101」~「CNo.107」のどれかのX素材になって間接的にバリアンにつなげれば強いです。バリアンは効果がとても強力なので、場持ちもかなり良く呼ぶことをオススメします。
第1位
No.86 H-C ロンゴミアント
戦士族レベル4モンスター×2体以上(最大5体まで)
(1):相手エンドフェイズ毎に発動する。
このカードのX素材を1つ取り除く。
(2):このカードが持っているX素材の数によって、
このカードは以下の効果を得る。
●1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。
●2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。
●3つ以上:このカードはこのカード以外の効果を受けない。
●4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
●5つ以上:1ターンに1度、相手フィールドのカードを全て破壊できる。
ゴシップ・シャドーと一番相性の良いNo.であることは間違いないでしょう。
ゴシップ・シャドーを複数使うことによって相手は何もできなくなります。
こんなことされたら、相手は戦意喪失してしまいますね。
実際このコンボは「六武衆デッキ」で実用的に使われています。
比較的簡単に相手を制圧する盤面ができます。
イラスト・詳細
初収録は2018年5月12日発売「COLLECTORS PACK 2018」です。
アニメや漫画に登場したことはなく、OCGオリジナルのNo.です。
このカードの後ろには3体のNo.が映っています。
このカードの共通点は「影」です。
No.46 神影龍ドラッグルーオン
No.48 シャドー・リッチ
一枚のカードに複数のNo.が映っているのはとてもテンションは上がりますね!
体のまわりにはカードのようなものがあります。
ゴシップ・シャドーがカードを生成しているようにも見えます。
もしかして、この3体はゴシップ・シャドーから生まれた?かもしれないですね。
ゴシップ(Gossio)は「うわさ話」という意味があり、英語だと
「BAMBOOZLING GOSSIP SHADOW」の
BAMBOOZLINGはbamboozleの進行形で「騙す、欺く」という意味です
75の元ネタは人の噂も七十五日からきていると思います。
人の噂も七十五日とは、どんなに噂になってもそれは一時的なもので75日も経てば自然とそれは忘れられていくという意味です。
見た目が闇属性なのに、風属性なのも「風の噂」からきていると思います。
まとめ
このカードは「No.」でありながら「No.」のサポートをする珍しいカードです。
No.使いならぜひ使っていきたい1枚になります。
イラストにもいろんなネタが入っていてわかる人にはわかる感じになっています。
10期に登場したカードなのでリンクを想定して、横並びをさせるためでなく1体を強化していくスタイルですね。
興味があったらぜひ使ってみてください!
以上です。